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自動車と自動車の交差点・交通事故

 2018/02/21 自動車と自動車の交通事故
この記事は約 9 分で読めます。 5,803 Views

交通事故といっても様々な状況があり、その中でも車同士の事故が大半を占めています。

車同士の交通事故は事例を知るだけでも、万が一の事故に遭われても役に立つ情報が多くあります。

交差点付近でサンキュー事故、直進車と右折車の交通事故

交通事故現場は茨城県水戸市、同市在住・女性・40代の過失割合

8年程前の事故です。
雨の夕方片側1車線の道路で交通量が多い時間帯でした。

交差点の手前の路地から右折しようとしていました。赤信号で並んでいる状態でしたので、暫くかかるな~と待っていると、青に変わり出口の手前の車の方が進まないで譲ってくれました。

そろそろと出て会釈し、左側も確認したつもりでした。
ゆっくり右折していると、ガツンと斜め後ろから衝撃があり車が傾きました。

ドリンクホルダーの缶コーヒーがこぼれる程です。
一瞬、何がおきたかわからず辺りを見ても相手の車が見あたりませんでした。

もっと前方を見ると40メートル位先に軽自動車が停まっていて、あの車だと分かりました。
退勤時間で雨なので、近くの商店の駐車場に停車し相手の方へ行くと「ちょっと!何やってんのよ~」と60代の女性が出て来ました。

すぐに警察と保険屋さんに電話をし、到着を待っている間に相手のお兄さんが先に到着し、酷く叱られました。
「お前、大変な事したんだぞ!」と言われましたが、冷静に「はい、すみません」とだけ言って警察が着くのを待ちました。

混んでいたので雨の中40分位待ちました。
相手のお兄さん(どうしてお兄さんか分かりませんが)言い分では、こっちは20キロも出していないとの事でしたが、腑に落ちない所がありました。

その後保険屋さんが到着して私の車の傷と凹みを見て、後は保険屋さんとやり取りになるようで、その場は30分位で終わりました。
車を修理屋さんに持って行くと、助手席の足元の鉄板(床)が壊れていたらしく見た目以上の衝撃だったようです。

保険屋さんも、20キロより出ているし警察の現場検証でも相手方はブレーキも踏んでないと言っていました。
それでも、もめるのも面倒なので、相手のお宅にお菓子を持って謝りに行こうと主人と話しになり行きました所、本人は留守であのお兄さんが出て来られました。

まだ保険屋さんの事故過失割合も出ていないに、こっちが交通事故被害者の被害者だと言い張るのです。
トラブルになるのが嫌で行ったのですが、逆にどんどん要求が増えるばかりだったので交通事故の相談に行こうと主人と決めました。

交通事故弁護士の先生に相談して、過失割合や示談交渉まで行っていただき、衝突した位置や相手方が保険金を目的としている事などが立証できたことが先生にお願いして本当に良かったです。

費用が心配になりましたが、心配は不要でした。
何より私も未だに、横からの衝撃だったので右側の首から肩甲骨の辺りまで突っ張った感じと、頭痛がありますし交通事故の後遺症の認定に関してや交通事故の整骨院まで紹介して下さり本当に感謝しています。

弁護士の先生曰く、相手の女性やお兄さんとの対話で実は携帯電話でもしていたのかもね~と言っておられました。
その点証拠が無いので仕方ないですが、後日女性の旦那さんが出てきました。

その旦那さんはお兄さんとは違って、とても優しく鞭打ちの心配をしてくれました。
今は親切心で私の車を通してくれた方の思いやりだけ忘れないようにしています。
信号機のない交差点で一方が直進、他方が右折の場合の過失割合

直進自動車と右折自動車:20対80
※相手の過失を立証できたので、直進自動車と右折自動車:90対10

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赤信号を無視した車による交通事故後、過失割合は0対100

交通事故現場は愛知県稲沢市、同市在住・男性・30代の過失割合

交通事故は相手次第で恐ろしいことになります。
愛知県稲沢市内の主要道路の信号機のある交差点で青信号になり、横断中に横から信号無視した車に猛スピードで追突されてクラッシュ事故を起こされました。

深夜未明の出来事でしたが、大通りだった事もあり通行人が1人駆け寄ってくれました。
私自身の車は左側が追突された事により破損、相手は少し離れた場所のガソリンスタンド前の電柱に頭から激突していました。

幸いな事に、少しズレていた為、私は軽く頭を打っただけで救急車には乗りませんでした。
相手の車は高級セダン車で若者が乗車しており、私のところまで怒鳴り込みにきましたが、酒臭かった事と私は青信号だった旨つきつけると、具合悪く装い、警察のお酒の検査もそこそこに救急車に乗って病院へ行ってしまいました。

その後、私は警察とその場で話しをしましたが、なぜか私の方が悪いような方向へ持っていこうとするので、お酒飲んで運転している方の事を信じるのか、お酒飲んで運転していいのか等を抗議しましたが、お酒の検出数値がそこまで高くはないとかで、話しもあまり聞いてもらえず、後日改めて出頭し聴取する事になりました。

後日、警察に聴取に訪れると私が加害者となっており、相手は被害者、保険も入ってなかったようで私が払う事に。
当然納得できず抗議すると、警察の担当者が相手に聞いた内容とブレーキ跡からすると、私の道路侵入時は赤信号だったはずだと言い出す始末でした。

そんな流れを帰宅してから両親に話したところ、交通事故専門の弁護士の所に相談に行き、弁護士と一緒にこちらが事故の被害者だと、再度警察署に怒鳴り込みに行きましたところ、警察の偉いかたにも伝わり、少しだけ理解を示してくれたようで加害者というのは取り下げて貰えましたが、保険の請求は私の所へきました。

その後依頼した弁護士の先生と相手方の保険会社とのやりとりので、事故の過失割合を見直す事となり、0対100なり安心しました。
事故は相手次第と言いますが、見に染みて実感しましたし、なぜもっと双方の話をきちんと聞いて状況も理解してくれないのか、お酒を飲んだら運転してはいけない、それが微量だとしても違反は違反ですし、対応含めて不信感だけ残りました。それからは警察のかたも信用できずにいます。

ただ一つだけはっきりした事は、事故後の通院・治療費・休業補償等の損害から示談まで任せられる弁護士の先生を早期に見付ける事が肝心だと痛感した交通事故でした。

青信号の車と赤信号の車の場合:0対100

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交通事故でも大きな事故にならなかった出会い頭の事故

交通事故現場は北海道釧路市、同市在住・女性・30代の過失割合

私の住む北海道は、広い道路も多いのですが、1本中に入ると狭くて見通しの悪い道路が多数あります。
私は本線から1本中に入り、裏道(狭いうえに見通しの悪い道路)を抜けて大きな道路に出ようとしていました。

狭い道路を走り、曲がった先は一時停止でした。
道が狭いので、しっかりと一時停止をして左右を確認して、いざ右折で発信しましたら、右から車が1台走ってきてぶつかりました。

こちらは右折なので、曲がるつもりでいたわけですから速度は10km/hくらいで、裏道から出るところだったので相手側の車も20km/hくらいだったと思います。
ですので、双方そんなに勢いよくぶつかったわけではありませんでしたが、私の車の運転席側に相手の車の正面がぶつかり、私はその弾みで交差点角の家の壁にぶつかり止まりました。

出会い頭の事故が発生した、交差点にカーブミラーもあって見ていたのですが、相手の車は見えなったのです。
当然接触した時は、すごい大きな音がしたからと周りの住民が家から出て来て心配してくださいました。

近所の方の話を聞くと、ここはすごく見通しの悪い道路の交差点で過去にも何回も事故が起こっている場所だそうです。
実際に、私もしっかりと確認して出たのに、車が走ってきたのですから、事故が起こりやすい場所だというのは、納得でした。

お互い低速度でぶつかったので、怪我がなかったのが本当によかったです。
私は、初めての事故だったので、かなり動揺してしまいましたが、保険会社にもすぐに電話したので素早い対応でしたし、警察への報告もすぐにしました。

数分後警察の方が到着して、お互いに怪我がないようであれば当事者同士「交通事故加害者・被害者に関係なく」で話しをして、物損事故扱いにしてもよいとのことだったので、物損事故になりました。
任意保険を使えば任意保険の料金が高くなりますし、お互いで話し合い自分の車は自分で修理しようという事になって正解です。

任意保険を使い修理するとなれば過失割合を算定しなければなりませんし、過失を考えた場合どうしても私の方が不利になると保険会社から言われていましたし、相手方もその事が分かっていたようで本当に助かりました。

今後は更に注意します。

信号機のない交差点で一方が直進、他方が右折の場合の過失割合
直進自動車と右折自動車:20対80

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前方不注意のタクシードライバーが交差点に侵入

交通事故現場は静岡県三島市、同市在住・女性・30代の過失割合

私は、運転免許を取得してから1度も交通事故をしたことがありませんでした。
ある日の夜、信号のない見通しはあまりよくない交差点で、私は向かって左に左折しようと思い進んでいました。

私の前えお走る車に続いて、その交差点まで車を進めていましたところ、そこに前方からヘッドライトが蛇行するような光が見えて、そのヘッドライトが接近するのがあきらかにおかしいと分かりました。

前の車もスピードを落としたので、私も落としたところ、突然もの凄いスピードで進行方向からタクシーがこちらの2台に向かって突っ込んで来るのが見えました。
私の前を走っていた車は当然、急ブレーキを踏んだので、私も慌てて急ブレーキを踏んでタクシーが通り過ぎるのを待っていました。

その蛇行運転タクシーが前の車の右横スレスレを通過してぶつかりそうになって、タクシー運転手は気が付いたのか急ブレーキをかけ、それを避けるようにか、驚いたのか前の車の方が後ろに、私の車があることを忘れて車をバックさせてしまい私の車に衝突しました。

私の車は、前を走る車が蛇行運転のタクシーと接触しそうになり、発生した事故ですが幸いにも何の怪我もなく前の運転手の方もとても優しい方で事故の経験がなくて、何から始めたらいいのかわからない私に、自分が必要なところには全部連絡するからあなたは車で待っていてくださいと言って、全ての連絡をしてくれて助かりました。

ただこの事故の原因になったタクシーは、私たちが接触事故を起こしていることにも気づかなかったのか、それとも見て見ぬふりをしたのかそのままものすごいスピードで過ぎ去っていきました。

知識の無い私は前の運転手さんと一緒に弁護士さんに相談に行って正解でした、なぜなら私が入っている保険会社は、前の運転手さんと自作自演で事故を装うことも有り得ますので、慎重に調査しますと言われたのがとてもショックでした。

初めての事故が親切な相手の方で、弁護士の先生にまで連絡をしてくれて本当に不幸中の幸いでした。
※相手の過失を立証できたので、青信号の車と制御不能車の場合:0対100

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kentaro

kentaro

法律事務所で様々な交通事故の後遺症損害賠償案件に携わってきた経験あり。数々の損害賠償示談交渉、訴訟を前提にした相談・事件処理の裏事情に詳しいため、交通事故に強い弁護士を選ぶ見識力は他のサイトの追随を許さないと自負している。

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